デジタルマーケティング企画支援
EC(Electronic Commerce/電子商取引)の拡大やスマートフォンなどのスマートデバイスの普及にともない、企業のマーケティング活動はデジタルデータを活用するデジタルマーケティングに大きくシフトしてきました。
ここでは、デジタルマーケティングのメリットや課題を解説しながら、ディレクターバンク株式会社で提供する運用代行サービス「Web担アシスト」で、どのようなデジタルマーケティング企画支援・サポートをおこなっているかご紹介させていただきます。
デジタルマーケティングのメリット
デジタルマーケティングとは、デジタルデータを活用したマーケティング活動全般を指し、その内容はインターネット上での広告出稿をはじめとするプロモーション施策から、顧客の購買データなどのデータ解析によるアップセル、クロスセルの販促施策まで多岐にわたります。
特に、プロモーション分野では、顧客ひとりひとりの購買・行動履歴や趣味趣向データにもとづき、個別のプロモーション活動がインターネットを使ってリーズナブルに実行することが可能となってきました。いよいよ本格的な“One to One マーケティング”の時代に突入したといえるでしょう。
各施策の効果測定が、スピーディかつ容易に行えるようになったこともデジタルマーケティングのメリットです。顧客の購買・行動データ分析により、施策の振り返り、今後に向けた改善が、従来よりも速く的確に展開できるようになったのです。
デジタルマーケティングの成功のためには、いかに多くの顧客データを獲得するか、また各種データを有効に分析し活用できる環境を構築するかが肝となります。
デジタルマーケティング企画でこんな課題をお持ちの方に
- 自社にとって最適なデータ分析ツールがわからない
- 思ったようなデジタルマーケティングの成果が出ていない
- デジタルマーケティング分析が効果的にできない
- データはあるがマーケティングへの活用ができていない
- データがあちこちに散らばっていて困っている
デジタルマーケティング企画支援サービス
ディレクターバンク株式会社が提供する運用代行サービス「Web担アシスト」では、デジタルマーケティングの実績豊富な専任のディレクターをアサインさせていただき、デジタルマーケティング戦略策定から実際の運用までサポートいたします。
デジタルマーケティング戦略策定
データに基づく各種戦略策定を支援いたします。すでにデジタルマーケティングのPDCAをまわしている中で、成長が滞っている状態の場合は、具体的に見えている課題に対して、解決策の提示、具体的なアドバイスを行います。
- データ解析による課題抽出支援
- データ整備支援
- デジタルマーケティング改善仮説、企画設計支援
デジタルマーケティング運用支援
- 実際のプロジェクトのディレクション(プロジェクトマネジメント)
- デジタルマーケティングツールの選定、導入支援
- 効果測定、改善支援
担当ディレクターに聞くデジタルマーケティング企画のポイント!
データの可視化がポイントです
デジタルマーケティングにおいて、有効なデータ分析のためには、なによりもまずデータを見やすい環境をつくることが重要です。受注データや顧客の行動履歴データなど様々なデータが取れていたとしても、データの集計などに時間がかかり、レポートとしてまとめるのに数日かかるといったことだと、なかなかいいPDCAがまわせません。
データを集約、数値化してレポートとして見やすくなっていれば、レポートを作成する時間を省けますし、毎日見る気にもなる。それにより問題の早期発見にもつながります。運用で問題を発見できるしくみをつくるのが大切なのです。
企業様によっては、各種のBI(Business Intelligence/ビジネスインテリジェンス)ツールやMA(Marketing Automation/マーケティングオートメーション)ツールなど、複数の分析ツールを使っていることによって、データがカオス化し、適切な課題抽出がデータから紐解けなくなっているケースも多いのではないでしょうか。
私は、データ分析のために、しばらくあるソフトをつかっていましたが、ある時「データにワクワクしない」と感じるようになったのをきっかけに、他のツールを模索しました。新たに使い始めたツールは、データ加工やレポートを一覧できるダッシュボード機能に優れていて、仕事の精度向上や、スピードアップにつながりました。
広告から売るまでファネルを俯瞰
企業のデジタルマーケティング支援では、5W2H(Why/What/Where/How/When/Who/How Much)など、全体のマーケティングの目的から整理して、課題抽出からはじめて課題共有することを必ず行います。既存のチャネルから、ざっくりとしたカスタマージャーニーマップを作成した上で、議論を活性化させて、課題を浮き彫りにするケースもあります。課題が曖昧であったり、勘であったり、想像であったりする場合は、データからレポートを作成した上で問題を抽出していきます。
Webサイトなどの設計にあたっては、どういったデータをどういう仕組みでとるか、取得したデータをどう活用して成果につなげるかまでを含めて考え実装しておくことが重要です。購入から逆算したときの導線仮説ができていないまま走りだしても、成果が上がらなかった場合、部分的な疑問だけおこってくるだけで根本的な課題解決策を見つけることができません。購買までのサクセスストーリーを、プロモーションから購入までのファネル全体で俯瞰して見て、データで評価できるよう環境を整備すること、それがデジタルマーケティングの成功への入口です。
「Web担アシスト」では、企業ご担当者様の課題に応じて、柔軟なデジタルマーケティング企画の設計と運用をご提案しています。支援後も、ご担当者様がディレクターとして運用を回していけるよう業務習得までサポートいたします。
デジタルマーケティング企画支援の担当ディレクタープロファイル

データと知見でプロジェクトを動かします
映像制作、プロジェクトマネジメント教育企業を経て、2003年にウェブ・モバイルシステムの受託系開発会社で当時人材不足だったプロジェクト・マネージャーとして独立。モバイルの企画・開発プロジェクトを数多く経験したノウハウを活かし、コンサルティング案件を幅広く行う。2011年から日本発コンテンツの海外向けデジタルマーケティングとしてFacebookの効果の高さを実感し、Facebookを活用した開発及びプロモーションプロジェクトに参画。現在は大手企業やスタートアップ企業のデータ・ドリブンマネジメントの適用支援に従事。2016年よりデジタルハリウッド大学でプロジェクトマネジメントの非常勤講師。
対応実績
人気テレビ番組アプリ開発プロジェクト・マネージャー/ECサイトディレクター/スポーツリーグアプリ分析基盤ディレクター・Tableau設計/チケット販売サイト集客支援・FB/TW広告出稿/サイバーセキュリティポータルサイト構築PMO・マーケティングディレクター/観光関係WEBマーケティング企画/大手アパレル分析基盤ディレクター・Tableau設計など
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